子育て住職 すくすくなる日々

こち亀、最終回。両さんが最後に教えてくれた仏教の事

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「こち亀」がとうとう最終回を迎えてしまいました。

私も昔、
週刊少年ジャンプを読んでましたし、
「こち亀」の単行本も何巻か持ってます。
(とびとびですが、、^^;)

最近はまったく読んでませんでしたが、
こち亀が最終回を迎えると聞いて
「あのこち亀が!!?」と、大変ビックリしました。

もう、両さんの破天荒で人情深い日常の続きが
読めなくなると思うと寂しさを感じます。
 
しかし、一方で
もし、このまま「こち亀」が続いていたら
次に「こち亀」を読む機会はまだ先だっただろうなという自分もいます。
 
そういえば、今までアーティストが亡くなると
その方のCDが売れに売れる事もありました。
最近でいうとSMAPが解散するとなると過去のCDがamazonランキングで上位になった事も記憶に新しいです。

「もう読めない」
「もう見れない」

そうわかるとその存在の大きさに気づく事。

実は、この人間の心理こそが
仏教の教えと深く繋がってきます。
 

いつまでも変わらないという思い込み

人は変わる生き物です。
時間や経験、そしてさまざまな因果関係とともに。

例えば、
久しぶりの知人との再会にて。
その知人と話してみたら
「あれ、こんな人じゃなかったのになー」
って思った事はないでしょうか?

それは自分自身に「この人はこういう人」という
勝手な思い込みをもっているからです。

もしかしたら、再会前に「こんな話しするだろうなぁ」と
無意識に想像していたのかもしれませんが、
それは「変わっていないでほしい」という
自分自身の願いがあったと言えます。(勝手な。)

一瞬一瞬が変わり続けている

この世の中のあらゆるものは常に変化しているという事。
この事をブッダは
「諸行無常(しょぎょうむじょう)」
といわれました。

私たちをとりまく環境は常に変化しています。
そして、同時に時間も過ぎています。

「まだまだ、しばらくは変わらないだろう」
「今はまだ、大丈夫だろう」

と勝手に思っていても、
モノゴトは一瞬一瞬、時間が流れていって、
常に変化していってます。

こち亀は40年続いたとの事ですが、
僕がこち亀を初めて読んでからは、
25年ぐらいでしょうか。

25年なんて振り返れば
自分自身、どれだけ変わったんだろう。
外見も環境も、なにもかも
とんでもなく変化しています。

もはや当たり前の存在であった
こち亀が最終回。

もう次号は読めない。

そう思うと「ジャンプ買って、読んどきゃ良かったー!」
という気持ちと共に、
「諸行無常」という言葉、
そして今を大切にしようという
気持ちが奮い立ちます。

本当、何一つ
当たり前な事はないんですね。
 
両さん(秋本先生)、40年間お疲れ様でした!
ありがとうございました!!

 
 
(追記)
「今を大切に」という事は、御文(おふみ)の言葉でも伝えられています。
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